そして何もなくなった

なんだ今のは

ヒカリが...

光が私の額を刺し貫いた

 

聖書を自ら初めて手に取った

なぜってその光は日曜学校の教会の庭でのできごとだったから

 

聖書は言った

わたしについて来たければ死なないといけない(みたいな)

子ども心ににも自我に死ぬことだとわかった

 

”わたし”という方に会いたいと思った

聖書の中で”わたし”と言う方に

”わたし”は私の中に在った

 

意味を求めて足掻いた

どう言うことなのか

何年も何年ももがいた

 

いま私の中に何もない

そうなりたいとおもう

自分が少なくなるほどに宇宙が広くなる