2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

決断だけでよかった

最も関心あることを話す相手がいないということほど 子どもにとって過酷で心苛まれることはない 探しても求めても得られないもどかしさ もがき苦しみそしてそれを忘れようともした 心は悲鳴をあげた 自分の一部を切り離そうとしたのだもの 心身は徐々に死へ…

意味分からないままそっと

何かが言葉がふっと降りてくる 意味 分からないまま そっと抱く 体験から何も意味しないものは ひとつもなかった だから決して無視はしない 歩いていたとき ”ここ” いきなり メッセージ受け取る 家を探していた 人が住んでいる そのままそっとほっておく 数…

誰かが呼んでいる

ずっと呼ばれている あなたはずっと呼ばれてる でも聞こえないと言う その声を聞く糸口はあなたが 見てるTVの中に 新聞記事の中に 何気ない会話の中に あるいはコンビニのチラシの中に 求めてる答えがヒントが 隠れてるかも知れない 気になってること無理と…

綺麗にすると花は咲かない

清くなろうと心を掃除すると 邪悪なものに住みつかれる ”ハスは泥の中から顔を出す” これはそういう戒めだと思う 己の中の汚いものを受け止めるとき それは自ずと水に流れていく 自分で意図的に綺麗にするのではなく 水みずからの作用によって

時間飛行

「私たちはどこだってどの時代だって行けるんよ」 どうやって? 「ほんとは行ってるんだけど気づいてないだけなんよ」 そうなん? 「死んだ愛犬の事思い出すことあるよね そんな時はすっとその頃に移動してるの戻ってるのよ」 ふうん 「何十年も何百年も前の…

縄文土偶

長い間 宗教を必要としない時代があった 縄文時代の土偶はそれを如実に物語る 土偶から発せられた強烈なメッセージ 熱いほどの親情で私を惹きつけ包み呼びかけた 『仏教・儒教・道教はおよそ2500年前インドや中国で、キリスト教は2000年前近東でちょうど人間…

そして何もなくなった

なんだ今のは ヒカリが... 光が私の額を刺し貫いた 聖書を自ら初めて手に取った なぜってその光は日曜学校の教会の庭でのできごとだったから 聖書は言った わたしについて来たければ死なないといけない(みたいな) 子ども心ににも自我に死ぬことだとわかっ…