ここに尽きると

「わたしだ」『 I AM』

声は深奥から聞こえたそれは

私たち人間が耳にするような声ではもちろんなく

真理が真理として発してた声というようなものだった

 

それは私の問いかけに応じられたものだった

聖書の中で「わたし」という方に会いたい

幼なかった私は単純にそう願った

それだけのことだった

 

すべての人間と共なる方

真理はここに尽きると

幼心に確信した

神が在るとすればそれ以外にはないと

 

 

時はいつも今

ペット美容室の前を通ったとき

そっくりな毛色の子を見たとき

なんでもないふとしたことで

在りし日の姿が甦る

そんな時あの子は私といる

時はいつでも今

 

かって己が発した嫌な言葉

そのままそっくり

今の私に向かう

その時の相手の痛みを

我が身にまとう

時はいつでも今

 

例え過去に起きた出来事でも

思い出し痛み悲しむとき

時はいつでも今

 

楽しかったできごと

恋い焦がれた日々

甦り思い出すとき

いつでも今 

 

次の休みあのレストランに行こうね

その場面を想像してワクワク

今からワクワク

それは今

 

時はいつもあなたとともに

時はいつでも私とともに

 

 

矛盾の極みに

探していた方は矛盾の極みに

死んで私が問いかけてた方

その方は私の深奥に

 

その方を捕まえたく

その姿を捉えたく

あれかこれか

探しに探して

求め求めて

迷い迷って

 

しかしその方は

矛盾の極みに