時間飛行
「私たちはどこだってどの時代だって行けるんよ」
どうやって?
「ほんとは行ってるんだけど気づいてないだけなんよ」
そうなん?
「死んだ愛犬の事思い出すことあるよね そんな時はすっとその頃に移動してるの戻ってるのよ」
ふうん
「何十年も何百年も前の人の本を読むときってその時代にいっきに飛んでとっくに亡くなってるその著者とお話しするわけじゃない?その人が真実のことを言ってる場合は生き生きとした魂の交流が生まれるわ 多分みんなそんな経験してるはずなの 特に深い話はあなたの魂の奥底へあなたを誘ってあなた自身が何者なのか知るナビゲーターになってくれるの」