喉から手が出るほど知りたかったこと4

1)で書いた体験がどういうことだったのか何を意味するのか知りたくかつ自分が体験したこと観た世界は本当だったと確認したくその後喘ぎもがき続けた。それは長く永い時を要した。

 

誰も知らないようだと気づいた私は己を疑うようになって、そして浦島太郎がしたように玉手箱を開けた。体験した事をそのまま抱いていればいいものを、理解しようとしたのです。太郎がおじいさんになったように私もすっかり老いてしまいました。一気に生気を生命力を失ってしまった、のです。

 

しかしあの生命に満ち満ちた世界が恋しくないはずがありません。

中学高校生になってからは誰かそのこと書いてはしないかと図書をあさり、教会で講演があるたび足を運びましたが誰ひとりいません。

 

大人になった私はいつしか諦めるようになってましたいた。それまでもずっと探し続けたのですがどこにも誰にも出会えなかったのですから。

 

つまらない。この世は生きる価値がない。

生きる気力をすっかり無くした30代後半の私がいました。

この世の楽しみつまり若者がしたいと思う楽しみ、食べ歩き旅行ファッションいつしかそれらで気をまぎらわしたあげくの絶望でした。

 こんな世界だったらこっちから願い下げ、蹴飛ばしてやろう。

 

その前にも一度あの原点にもどると決めたとき、そのとき、風がおこり世界が動いたのです。(続く)

 

 

 

喉から手が出るほど知りたかったこと3

私は”だれ”なのか

神は”何者”なのか

生きるとは生命とは

 

求めて求めて

そしていま現在至ったところは

まったくの根源

あたりまえの世界

 

聖書や仏典にと

先人は物語に託し

それぞれの文化を背景に

心をくだき魂のすべてをかけ

ひとりでも多くの人へ伝えるべく

一筆一筆綴った

 

あたりまえの世界

まったく普通かつ普遍の世界

そべてがあたりまえとなる世界

 

そんなあたりまえの世界をエミリー・ブロンテ

嵐が丘という物語に託し

ロバート・ルイス・スティーヴンソンは

同じくジキルとハイドによせた

 

なぜなら私たちは今ここに息き

ここにのみ生きてる

これからもずっと追い求め続け

ここにしかほんとうには生きられないから

 

 

喉から手が出るほど知りたかったこと2

神は沈黙なんかしてない

 

私たちが

耳を塞いでるだけ

観ようとしないだけ

 

ただ息してるそのただ中にいる包まれてる

感じ触ることができる

そうこのあたりまえの世界実感できる存在

不思議な出来ごとなどでまやかしてはいけない

しかし不思議なこともあってあたりまえの世界

そういう世界に私たちは生かされてる

 

 

 

喉から手が出るほど知りたかったこと

光に額を刺し貫かれるというコトが起きたのは

私が10ばかりの頃この衝撃的な事件をきっかけに

私は初めて自ら聖書を手にした

 

それまでは所謂日曜学校というものに行ってはいたものの

それはクリスマスのお菓子につられあるいは一度始めたことは

続けなさいと母に言われ仕方なく行っていたのである

 

そんな中で起きたそれは事件だった

聖書の中で”わたし”という方に会いたいと

私は単純にそう思った

 

聖書の中でイエスは言った

「わたしについてきたいと思うなら己を捨ててついてきなさい」

幼い私にもその意味するところは分かった

 

そしてそれが出来たのだろう

”わたし”という方は私に応えられた

”わたし”は私の中に私と共に在った

 

神というものがあるとすればこの神より他に無かった

”私の中に在た”この事実が語ることそれは

すべての人の中にすべての人と共にということを意味したから

 

それから実にさまざまな事が起きた

動物や植物とも一体であるという体感

目に見える世界と目には見えないけれど確実に在る世界

 

いつもその両方を同時に感じ生きた

生命に満ち満ちた世界を知ったのだ

私は愛に包まれ歓喜に満たされた

 

しかしその日々は長くは続かなかった

なぜなら誰も他の人はその世界を知らないようだと気づくのに

そう時間はかからなかったから(続く)

 

 

光あれ」と言われた。すると光があった。 「旧約聖書 創世記」 

 

すべてのことはメッセージ♪5

お盆を過ぎたころから風がかわる

今朝アイスからホットコーヒーへ

 

ある整骨院の名を耳の端でキャッチ足の痛みを訴え

なんとなく気になってた骨盤のゆがみ指摘され合点

 

何もしたくないじっとしていたい気分のときは

そんな日々がずっとつづいても逆らうことなく

 

動くべきときはかってに体が反応

気づいたときには自ずと動いてる

 

無理に事を起こすことなく

事はじねんに湧き生まれる

 

すべてのコトをそのまま受け

あなたのそのままを受け入れ

 

あなた自身を信じて逆らうことなかれ

あなたと共なる神に逆らうことなかれ

 

 

 

 

 

否定的感情を無かったことにしても

否定的感情を無かったこと

見なかったことにしても

ずっと居残ります

 

でも見てあげると

かれらは満足して昇天していきます

水に流れていきます

 

見守り抱きしめるなら

かれらは満足して成仏します

マリアそして観音菩薩の誕生です

 

 

マリアに倣って

共にいる存在はいつもあなたに呼びかけている

けっして沈黙なんぞしてはいない

聞こえないのはあなたに聴く気がないだけ

あなたが耳を塞いでるだけ

 

呼びかけに応えて

「はい」と言うとき何かが生まれる

マリアが呼びかけに応えてイエスが誕生したように

聖なる存在に気づくようになる

 

その聖なる存在も誕生とともにその命を

時の権力者に命を狙われたように同じように

あなたの中の権力者は亡きものにしようとする

うまく逃避行を続けられるかはすべてあなたにかかっている