2019-04-08 道 道を断たれて子らがさまよっている 故郷を遠く離れて子らが泣いている 延々と培ってきた空じる術を伝統を 私たちはどこに捨ててきたのだろう 顔を黒く染めて娘らが彷徨っている 故郷とおく求めて子らが泣いている 大黒さまの諭しも 浦島太郎の警告も そこへの道 故郷への道 ー私は、黒い けれども美しいー(ソロモンの雅歌)