ムンクの叫び

ムンクの『叫び』は

 

私自身の姿だった。

 

 

中学校の教室

 

私はそこに己の姿を見た

 

 

ふるさとを遠くはなれ彷徨う者の叫び

 

己を疑ったゆえ見失った者の嘆き絶望

 

 

 幾星霜へて

 

故郷に帰った今も

 

 

ムンクの絵が浮かぶと

 

当時の私が甦る

 

 

その小さき私をそっと抱きしめる