ヒカリ2

日曜学校が終わり教会の庭に降り立ったとき

光の束が私の額を貫いた

 

なに

今のなんなの

何が起こったの

 

「神は愛である」

同時に光は”ことば”をともなっていた

 

長い求道の日々の始まりだった

それを機に初めて自ら聖書を手にとった

 

聖書の中で”わたし”と言う方に

そのかたに会いたい

ただそう思った

 

「私の後に従いたい者は、おのれを捨て、日々、自分の十字架をになって私に従いなさい。」ルカ9章23節

自分を捨てるとは自我を捨てること子ども心にもそう受け止めた

 

”わたしだ”深奥で確かに聞いた

聖書のなかで”わたし”という方は

私の心奥に在った

 

聖書が言ってるのは普遍の事実の告白です

宗教に限定されることでもなく

”ことば”が言ってることは人類の普遍的真理です