2019-03-07 ヒースクリフ 「2人を裂くことなんかできなかったはず」 「きみが自分の意志でしたんだよ」 今にも命消えいこうとしてるキャシーに ヒースクリフは言う エミリー・ブロンテが嵐が丘で描いたのは ヒースクリフに象徴される黒い存在 人の内なる黒いもの 受け入れたくないもの それを避けると命が萎える 生命そのものそのカラクリ 「わたしはヒースクリフなのよ!」 自分の一部を殺しちゃいけない 自分の一部を切り捨てたなら 命は萎える生きてはいけない だでどあって欲しくないものを己の中に見たとき 反射的に私たちはなかったことにしようとする