ほんとのはなし4

目に見える世界と目には見えないけれど

確かに存在する世界その境のないところに

私たちは生きてる

 

特殊な人のそれは特殊な体験なんかではない
すべての人がそうであるのです
 
別に理由はないけど何となくとか
気が進まないとか何となく嫌な感じがする
なんて思うことありますよね
 
またそれをしてると訳もなく楽しいとか
そこはその人はなんだか居心地が良いなんて
 
私たちは少しばかり頭が良いもんだから
すぐどうしてとか何でなんてすぐ思います
でも理由のない思いってどこから湧いてくるのかしら
不思議だと思いません?
私にはそれはとてもとても不思議な事でした
 
この思いはどこからどこから湧いてくるの?
何で思うことができるの?
そのことこそが正に私には奇跡に思えたのです
 
これまで体験した不思議なことよりも
多くの人が奇跡と思うようなことよりも
ずっとこのことの方がが奇跡に思えたのです
 
何となく訳もなく意味もなく
思いがどこからともなく湧いてくる
 
そしてある日私は覗いたのでした
理由がないということの秘密を
 
私たちは私たちが思ってるたった一人の
存在ではないということを
無数の人格の集まりであると同時に
そのすべてを統べる方も共に在るということを
 
その真実をほんとうは
未生の昔から
あなたは私たちは知っているのです