鎮守の森

森へ 木はまねく 森へ 木はまねく さらに深奥(おく)へ 木はまねく 森の真ん中 黄金色(きんいろ)に透きとおって 木はあった 木は語った 木が気であった 太古の昔のことを 人の歓喜(喜び)の源(もと)であった日々を 人の呼吸(いき)の元型(もと)であった日々を …

汝殺すなかれ

無限に広がりゆく 人(あなた)の可能性に 枠をはめるとき 善悪の判断を下すとき それは神への逆らい 汝殺すなかれ あなたの中の どんな小さな想いも 殺すことないよう ありのままを映すとき 水は流れ 流れの上を 風は吹く *聖書にカナの婚姻の奇跡というのが…

昔むかし

むかしむかし おばあさん川へ せんたくに行きました わたしも行きます せんたくに さらさら さらさら 流れます 汚いものが流れます 昔のシミも流れます さらさら さらさら 流れます 目をそむけていては 流れません さらさら さらさら 流しましょう

River runs through it

悲しみを流した 願いをこめて 天の川 痛みを流した 想いをこめて 天の川 流しても流しても めぐりくる悲しみ 流しても流しても かえりくる痛み ふりかえりふりかえり わたしの人生(いのち) めぐらしめぐらし わたしの想い 永遠(とわ)の時をへ 流れついた は…

バナナが食べたい

バナナが食べたい バナナが食べたい バナナが食べたい バナナが食べたい バナナが食べたい バナナが食べたい ほんもののバナナが

母のない子

母のない子の背中はゆれる 矯めても矯めても背中はゆれる 母のない子の笑顔はふれる 泣いても泣いても笑顔はふれる 母のない子の枕は濡れる 来る夜も来る夜も枕は濡れる 母のない子のその手はさぐる 母乳(おっぱい)もとめて天をまさぐる 母のない子の涙はか…

Good luck charm

Okay, that's okay When you feel uneasy "good luck charm" Okay, that's okay When you are struck by tremendous fear "good luck charm" Okay, that's okay When your child has annoyed you "good luck charm" Okay, that's okay No matter how ugly th…

花占い

スキ キライ スキ キライ お花にきいても こころはみえない スキ キライ スキ キライ お花にきいても こころははれない go stop go stop ほんとのことは 他人(ひと)にはわからない

道を断たれて子らがさまよっている 故郷を遠く離れて子らが泣いている 延々と培ってきた空じる術を伝統を 私たちはどこに捨ててきたのか 茶道 弓道 剣道 道のつく術 須くそこへの道ではなかったか 顔を黒く染めて子らが彷徨っている 故郷を遠く求めて子らは…

おまじない

いいよ それでいいよ どうしようもない不安に陥ったとき おまじない いいよ それでいいよ とてつもない恐怖に襲われたとき おまじない いいよ それでいいよ あなたの小さ子が無理難題もちかけ あなたを困らせたとき いいよ それでいいよ 例えその子がどんな…

まなざし

まなざしが映し出すものは 余すことなくあなたの中に 母と父は聖母神と聖父神のしるし 子らは育み育てていかなければならない あなたの可能性 愛しくてやっかいで憎たらしい子どもたち 彼らを抱きしめるとき あなたは呼吸(いき)る 愛を映し出す憎しみ 愛しみ…

GIVE PEACE A CHANCE

今がどんなに辛く苦しくとも 希(のぞみ)をほんとうには捨てられないことを あなたは知っている 今はいかに遠くとも 光のもとにでる日がくることを あなたは知っている 暗闇には出口があることを ほんとうはあなたは知っている たとえいま外から内から 逆らう…

聖書にいうイエスという存在

イエスという存在は私にとって2000年前の人ではない あなたと共なる存在 あなた深奥にて応える存在 決して沈黙なんてしてはいない あなたの魂の声 あなたの心を去来するあらゆる感情おもいを無視しなければ聞こえてくる声 負の思いを無かったこと聞こえなか…

人の目を通して

なんということ 神は人の目を通して世界を ご覧になるとは この目を通して 人を花を木を生き物を 山を空を星をわれわれを すべてのものごとを あらゆるできごとを 己を空け渡し ただ神にわれわれを 愛しさせさえすれば

十字架のなぞ

あなたの中の誠の”言葉”を私たちはたびたび無視する。 無かったことにするまたは聞かなかったことにする。 都合が悪いことは聞き流すあるいは面倒だとまるで虫を捻り潰すが如く無きものにしたい。 時には最も酷いやり方で。 しかもその自覚すらなく。 このこ…

♪すべてのことはメッセージ 10

のの子と住める家(アパート)を探してた 「ここ」 ちと高い 「ここ」 何度もそのアパートの映像が脳内に映し出される のの子が気に入ってくれたなら 母の入院等で5日ほど預けたこともあって 出かけることをとても警戒してた なのにすんなり自転車のカゴに乗…

仮暮らし

古墳の丘を背に私のアパートはある 子どもの頃からこの丘には度々誘われた 人ではなくこの地が私を誘ったのだ 都会暮らししていた若い時分夢を見た 数十人の人たちが私にこっちにおいでと 首を少し動かして促した 着ているものは現代の人のようではなく 古代…

アレもコレもワタシ

メにしたことのあるモノ ミミに入ってきたモノ ヒフがおぼえているモノ そのすべてがワタシをカタチつくった それらあらゆるモノにわたしのシンははんのうした はんのうしてはちくせきしていった うまれてはじめてあったあのヒトもワタシのなかにいる ままご…

死んだように生きる

「死んだように生きてる」と私は言った 「それどう言う意味」 「うん 雲の上にいるような感じっていうのかな上から見てる感じ 自分を含め周りのことできるだけ全部俯瞰するの 自分の心の動き揺らぎを 怒り悲しみ憎しみを 時々によって湧き上がってくる感情の…

多様性は可能性の追求

私たちが多様なのは生命そのものが望んだからつまり私たちの命自身が望んだ結果だと思う 私たちは多様でありたいのだ 自分で生きることのできる範囲は時間はたかだか知れてるから他の生物には別の方法で生きて欲しいのだ そうすれば自身も自ずと多様になれる…

聖母神マリア

マリアの徳の気高さは そのマントに現れる そのマントはあらゆるものを包み込む どんなに小さな子もどんなに醜い子も どんなに弱かろうとどんなに汚れていようとすべて包み込む 助けを求めるものを決して拒まない 拒むのは人だけ 呼びかけを跳ね除ける人間だ…

アヴェマリア

めでたしマリア めでたしあなた めでたしすべての人 内なる呼びかけに応えるとき あなたの聖母神は目覚め そして神の子を孕む 生まれたおちたその時から しかしその生命は狙われる 時の権力は2歳以下の男の子を殺せと命じた 私たちの内で息を潜め待ち構える…

朝日が登るとカーテンを閉める 今の私にはちとキツい 若い時みたいに耐力ないのよ そのかわりっていうか裏山に映る朝日は眺めてる このくらいの柔らかさならオッケー それさえキツくなったら気体になるわ

死んだように生きる

おはよう 相変わらず朝型です 休日なのに5時前起床 以前は少しでも人を助けたちという思いあったけど 助けたいと言うのはちょっと烏滸がましいけど 楽になるからこっちおいでよというそんな感じで話したこともあった だけど今はトントない というかその想い…

木から気が

木からは想像超える気が発せられてるの知ってる? 子どもだったときその現実を見て息をのんだ そうかだから木と気おんなじ音なんだって知った

♪すべてのことはメッセージ 8

”この近くに住みなさい” 10数年前のある日ことばが降ってきた 「神社の近くで住まいを提供してくれる人いませんか」 「うちの離れが空いたらどうぞ」 「離れが空きました 住みますか」 3年後だった 台所の窓からは神社の全貌が見えた 意味は知らない呼ばれ…

♪すべてのことはメッセージ 7

なんかこの人嫌な気を感じるな こっちの道行ってみようかな 息が浅くなってる深呼吸しよう これ食べたいな喉も乾いたな これ飲むとなんだか胃が荒れるな この人たちなんかイライラしてるな 小さな小さな取るに足らないほんに小さな想いはあなたへのメッセージ

♪すべてのことはメッセージ 9

店借りるのどこが良いかな 「ここ」 現に今借りてる人いるじゃないですか 少し歩いて行ったところで次の候補と言わんばかりに 「ここ」 広すぎます第一家賃も高そうだし 「半分に仕切ってあります」 3年後最初の「ここ」が空いて 移った

負があって正があることが

泥沼にハスは咲くと だが私たちは反射的に泥沼を清めようとする そしてバランスを崩す 負があって正があることが 一番大きな変化であって そこに何かが起きる by 本田直也(NHKこころの時代)

プラスとマイナス

子どもだった私は自分の中から負を無くしたいと思い 自分の中に嫌悪すべき点を見つけると一生懸命消し去ろうとした なかったことにすればそれは消えると思いまたそう努力した 結果私は死んだ 自然界にプラスとマイナスがあるように 片方だけでは生命は成り立…